ShareXの使い方|アップロードを分けて範囲撮影・注釈・ローカル保存を確認

撮影とローカル保存を整理するノートパソコンと青緑のフォルダーのAI概念写真 副業

こんにちは!なかびーです。

ShareXで画面を撮るときは、どこを写すかに加えて、撮影後に何が続くかを先に確認します。撮影、エディターでの注釈、ファイル保存、アップロードは別の処理です。画像を端末内へ保存したいだけでも、使う入口に設定された処理を読まずに始めると、意図と異なる流れになる場合があります。

この記事は、Windowsで利用を許可されたShareXを使い、必要な範囲の静止画へ注釈を付け、ローカルのファイルとして確認する流れを扱います。録画、文字認識、外部サービスの登録、画像の送信先を設定する手順は含めません。メニューの表記や配置は版によって異なるため、日本語の項目と英語の名前を対応させながら、実際に選ぶ処理を確かめてください。

教材は、架空の「作業台の片付けチェック」です。画面に「道具を戻す」「机を拭く」「棚を確認する」という三行だけを表示し、二行目へ四角い枠を付けた画像を保存する想定です。実機で撮影や保存を測った体験談ではありません。自分で扱ってよい無害な短い画面を用意し、処理の選択と結果の対応を考える例として読み替えられます。

最初に確認する流れ

使う入口を決める、そこで実行される撮影後の処理を読む、ローカル保存に必要な処理へ絞る、範囲を撮る、注釈を確認する、保存先で開く。この順に進めます。アップロード後の処理を外すことを、アップロード自体を止める設定と取り違えないでください。

  1. 1.撮影後の処理とローカル保存の目的を決める
    1. 撮影の完了と、処理の完了を分ける
    2. 撮影後のタスクを、一つずつ別の働きとして読む
    3. アップロード後のタスクは、撮影後のタスクとは違う
    4. 三行の教材で、写す範囲と注釈を決める
  2. 2.共通設定とホットキー個別設定を照合する
    1. 今回使う入口を先に一つ決める
    2. 共通の撮影後タスクを読み、今回の組み合わせを決める
    3. アップロード、削除、アクションを個別に確認する
    4. ホットキーに個別の上書き設定がないかを見る
    5. 保存場所も、共通と個別の違いを確認する
  3. 3.範囲を選び意図した静止画を撮る
    1. 設定を確かめた入口から、範囲撮影を始める
    2. マウスを離したときに確定する条件を知る
    3. 範囲を選ぶ道具と、注釈の道具を区別する
    4. 取り直す場合は、確定前と確定後を分ける
    5. 三行が入り、余計な内容がないかを見る
  4. 4.エディターで注釈を付けて続行と保存を分ける
    1. 開いた画像が、今回撮ったものかを確かめる
    2. 二行目へ枠を一つ付ける
    3. 続行は、後続のタスクへ渡す操作として読む
    4. 保存、名前を付けて保存、アップロードを分ける
    5. 今回の基本形は、後続の名前を付けて保存で残す
  5. 5.保存先でファイルの内容と版を確認する
    1. 名前は、教材と注釈の有無が分かるものにする
    2. 保存の画面で、場所と上書きを確認する
    3. ファイルがあることと、内容が合うことを順に確認する
    4. 注釈が示す意味を、短い文章で補う
    5. ほかの撮影道具との違いは、今回の処理で考える
  6. 6.想定外の処理を入口と設定に分けて見直す
    1. メニューとホットキーで結果が違う場合
    2. エディターを閉じた後にファイルがない場合
    3. 注釈が入っていないファイルを開いた場合
    4. 意図しない送信の動きがあった場合は、同じ流れを繰り返さない
    5. 繰り返す前に、使う条件を短くまとめる

1.撮影後の処理とローカル保存の目的を決める

撮影後の処理を選ぶことを表す無地カードと手元のAI概念写真

撮影の完了と、処理の完了を分ける

ShareXは画面の範囲を撮るだけでなく、その後に複数の処理を続ける仕組みを持っています。公式サイトにも、エディターを開く、画像をクリップボードへコピーする、ファイルへ保存する、画像をアップロードするなどが別々の撮影後タスクとして挙がっています。撮れたように見えた時点で、すべての処理が終わったと考えないことが出発点です。

今回の完成条件は、チェックの三行が写り、二行目を示す枠があり、その画像を選んだ場所から開いて読めることです。クリップボードへ入ることや、画像を外部の場所へ送ることは、この練習の完成条件に含めません。ファイルが必要なら、画面に表示されたことだけでなく、保存先にある実物まで確認します。

撮影後のタスクを、一つずつ別の働きとして読む

[After capture tasks]は、撮影した後に何をするかを選ぶ項目です。日本語ではキャプチャー後のタスクなどの表記になっている場合があります。エディターで開くことは注釈の準備、ファイルへ保存することは出力を残す処理、ホストへアップロードすることは外部へ送る処理として区別します。

複数に印が付いていれば、一つだけを選ぶメニューだと思わず、組み合わせを読みます。例えば保存とアップロードの両方が選ばれているなら、保存を選んだからアップロードが外れたとは判断できません。必要な処理に印を付けることと、今回は不要な処理を外すことの両方を確認してください。

アップロード後のタスクは、撮影後のタスクとは違う

[After upload tasks]は、アップロードの後に行う動作の設定です。URLをコピーする、短縮する、開くといった処理が、撮影後のファイル保存とは別にあります。URLをコピーする設定だけを外しても、その前段にアップロードする処理が残っていれば、ローカル保存だけの流れを作った確認にはなりません。

今回見るべき中心は、使う撮影タスクの後でアップロードが選ばれていないか、必要のないアクションなどが残っていないかです。送信先の名前が何かを細かく設定する練習には進みません。ローカル保存を目的にするなら、送信のための処理を動かさない流れを確認してから、無害な教材を撮ります。

三行の教材で、写す範囲と注釈を決める

教材の三行は、上から「道具を戻す」「机を拭く」「棚を確認する」です。画像へ残したいのは、この三行と、文字の周りの少しの余白です。別のウィンドウや、右端にある個人用メモは写さない設定にします。二行目の「机を拭く」へ枠を一つ付けることが、今回の注釈の目的です。

これは作業が完了したというチェックの記録ではありません。二行目へ注目してほしいことを、枠で示すための架空例です。枠があるから机を拭き終えた、といった意味を追加しないようにします。注釈は事実の代わりに使うものでなく、読む場所を分かりやすくする補助として考えます。

横に長い表は、左右へスクロールして処理の役割を確認してください。

処理 今回の位置付け 混同しやすい点
範囲撮影 三行の静止画を作る 撮影後も別の処理が続く
エディター 二行目に枠を付ける 続行で後続タスクが動く場合がある
保存・名前を付けて保存 画像ファイルを残す 表示やコピーとは別
アップロード 今回の目的に含めない URLコピーを外すだけでは同じにならない

2.共通設定とホットキー個別設定を照合する

共通設定と個別設定を分けることを表すフォルダーとカードのAI概念写真

今回使う入口を先に一つ決める

撮影はメイン画面やトレイの[Capture]から範囲を選ぶ入口でも、割り当てたホットキーからでも始められます。最初の練習では、どの入口を使うかを決めてください。メニュー側の設定を確かめた後に、内容を見ていない別のホットキーで実行すると、設定と結果のつながりを追いにくくなります。

本稿の基本形は、メニューの[Capture]→[Region]に相当する範囲撮影を使う考え方です。ホットキーを使いたい場合は、そのキーに割り当てたタスクと、個別設定の有無を別に読みます。この記事に書かれたキーを新しく登録することが目的ではないため、現在の割り当てを確認せずに、よく使うキーを上書きする必要はありません。

共通の撮影後タスクを読み、今回の組み合わせを決める

共通の撮影後タスクでは、画像をエディターで開く処理と、画像をファイルへ保存する処理の役割を確認します。名前を付けて保存する処理を使えば、出力先と名前を選ぶ場面を組み込めます。版や表示により選択肢の名前が違うため、[Save image to file]と[Save image to file as]の違いも読みましょう。

今回の練習は、注釈を付けた後、名前を区別して保存できる流れを選びます。自動保存と名前を付けて保存を、目的もなく両方残すと、想定より多く出力ができる場合があります。元の設定を把握した上で、今回必要な保存の方法へ絞ってください。設定を変える場合は、後で戻す必要があるものも短く控えます。

アップロード、削除、アクションを個別に確認する

公式の撮影後タスクには、画像をホストへアップロードする処理のほか、ローカルのファイルを削除する処理、アクションを実行する処理もあります。保存が必要な練習では、それぞれの働きが目的に合うかを確認します。何か一つを外しただけで、他の自動処理も無効になったと広げないでください。

内容の分からないアクションが設定されている場合は、実行して結果を見てから判断するのでなく、使う流れの条件を先に確認します。外部のプログラムや独自の処理を動かす仕組みまで、この練習に追加する必要はありません。自分で把握できる撮影、編集、保存という小さな流れから始めると、何が起きたかを説明しやすくなります。

ホットキーに個別の上書き設定がないかを見る

ShareXには、ホットキーのタスク設定で、共通の撮影後タスクを使うか、個別の内容へ上書きするかを分ける仕組みがあります。公式のソースにも、撮影後タスクを共通設定へ従わせる状態と、上書きする状態が別にあります。メイン画面で設定を直しても、そのホットキーだけに別の処理が指定されていれば、同じ流れとは限りません。

ホットキーから使う場合は、[Hotkey settings]で対象のキーとタスクを読み、そのタスク設定にある撮影後処理の上書きに相当する項目を確認します。上書きを使っているなら、その中で選ばれた保存やアップロードなども見ます。共通へ従う状態なら、共通設定と対応させます。名前を見ただけでどちらと決めず、実際の選択を読むことが大切です。

保存場所も、共通と個別の違いを確認する

ホットキー側には、スクリーンショットの保存フォルダーを個別に上書きする設定もあります。共通の保存先を確認したのに別の場所へ出る場合は、入口に対応する設定も確認する理由になります。この記事では、すべての端末で必ず同じフォルダーへ保存される、という固定のパスは指定しません。

練習用の保存場所を決めたら、今回使う入口でその場所へ出す設定かを確かめます。ローカルという言葉も、後で自動同期する場所かどうかまで無関係という意味ではありません。自分の端末で扱ってよい保存先を選び、必要なら組織の決まりに合わせてください。保存先を特定できてから、撮影へ進みます。

3.範囲を選び意図した静止画を撮る

撮影する範囲を考えることを表す白紙と手元のAI概念写真

設定を確かめた入口から、範囲撮影を始める

撮影後の流れが分かったら、教材の三行を画面に表示します。通知、個人用のメモ、別の資料が重なっていないかを見てから、決めた[Capture]→[Region]の入口を使います。ホットキーで進める場合も、前章で個別設定まで確かめたものを使ってください。

範囲撮影の画面では、対象の三行が読める場所を選びます。全画面を撮ってから大量に消すことを基本にせず、必要なものが入る範囲へ絞る方法です。教材なら、三行の左端と右端、上と下に少し余白を残し、右側の個人用メモは含めません。余白を広げる目的と、不要な情報まで写すことを分けて考えます。

マウスを離したときに確定する条件を知る

公式の範囲撮影の説明では、初期状態で有効な[Quick capture]では、ドラッグしてマウスボタンを離すと選択範囲を撮影します。範囲を描いた後にもう一度必ず確認ボタンが出る、という前提にしないでください。どの時点で撮影が確定するかを知っておくと、途中で不用意に手を離しにくくなります。

範囲を選んでから位置や大きさを調整したい場合は、タスク設定のキャプチャー、範囲撮影に相当する場所でQuick captureを無効にする方法が公式に案内されています。その条件では、選択した長方形の位置やハンドルを調整し、Enterや範囲内のダブルクリックで撮影する流れです。使う設定の違いを確認してから試しましょう。

範囲を選ぶ道具と、注釈の道具を区別する

範囲撮影の画面には、長方形、矢印、文字などの注釈の道具もあります。注釈の長方形を描くことと、画像として切り取る長方形を決めることは、似ていても役割が違います。公式の説明では、注釈の後にTabで範囲の長方形の道具へ戻れます。いま何を描いているかを確かめて操作してください。

今回の基本教材は、撮影後にエディターで二行目へ枠を付ける流れです。範囲撮影の段階で、同じ枠を重ねて作る必要はありません。注釈の機能を一度に全部使うより、まず三行が写る範囲だけを決めると、撮影範囲の問題と、枠の位置の問題を別々に見直せます。

取り直す場合は、確定前と確定後を分ける

まだ選択中なら、キャンセルして範囲を選び直すことを考えます。公式には、撮影を完了する前に選択をキャンセルした場合、キャプチャーを作成せず前の状態へ戻ることが説明されています。ただし、注釈の編集中のEscは、その編集や選択を解除する段階があるため、何がキャンセルされたかを画面で確認します。

すでに撮影が確定して後続のタスクへ進んだなら、前の撮影をキャンセルする操作と同じには扱いません。エディターが開いたのか、保存先を選ぶ画面なのか、現在の段階を読みます。二重に撮り直して似たファイルを増やす前に、今回の画像がどこまで進んでいるかを確認しましょう。

三行が入り、余計な内容がないかを見る

撮影した画像を見られる段階で、上から道具、机、棚という順になっているかを読みます。「机を拭く」だけが入った一行の画像になっていたら、今回の三行を残す目的とは異なります。全部の文字が見えるか、左端や末尾が切れていないかも確認してください。

逆に右側の個人メモまで入っていたら、必要な範囲を広く選びすぎた可能性があります。実在の個人情報をわざと教材へ入れる必要はありません。無害な練習画面で選択の感覚をつかみ、必要な情報が入る範囲と、入れたくない領域を分けられることを先に確認します。

4.エディターで注釈を付けて続行と保存を分ける

続行と保存の役割を分けることを表す二つのフォルダーとパソコンのAI概念写真

開いた画像が、今回撮ったものかを確かめる

撮影後のタスクで画像エディターを開く設定にしていれば、その画像を編集できます。最初に、道具、机、棚の三行がある今回の教材かを読みます。前から開いていた別の画像を編集すると、操作ができても目的のファイルへ反映されません。画像の内容を読むところから始めましょう。

画像エディターは、撮影後以外の入口から開く場合もあります。公式の説明でも、履歴、ファイル、クリップボードなど、複数の開き方が区別されています。どこから開いたかによって、作業後に続く流れが違う場合があるため、すべてのエディター画面が同じ撮影タスクの続きだとは決めません。

二行目へ枠を一つ付ける

長方形の注釈の道具を選び、「机を拭く」の周囲へ枠を置きます。文字の上へ太い線を重ねず、読める余白を残します。色は背景に対して見分けられるものを選びますが、この色なら必ず伝わるという固定の決まりではありません。相手が見て何へ注目すればよいか分かることを基準にします。

枠を付けたら、二行目が囲まれているかと、三行の文字が読めるかを合わせて確認します。一行目へ付けてしまった場合は、位置を直すか注釈を選び直します。枠の存在だけではなく、指している対象が目的へ合うかを見ることが、注釈の点検になります。

続行は、後続のタスクへ渡す操作として読む

撮影後に開いたエディターでは、[Continue]に相当する続行やEnterで、変更を反映して設定済みの後続タスクへ進む流れが公式に説明されています。続行を、ファイル保存だけの別名とは考えないでください。後に何をするかは、撮影後のタスク設定と対応します。

ここが、撮影する前に設定を確認する理由です。エディターでよい注釈が付いたとしても、続行後の設定に意図しないアップロードや別の処理が残っていれば、画像の内容がよいことだけでは目的の流れになりません。何を実行する設定だったか分からない場合は、続行を習慣で押さず、今回のタスクを見直す必要があります。

保存、名前を付けて保存、アップロードを分ける

エディターには、保存や名前を付けて保存の操作と、アップロードの操作が別にあります。ローカルのファイルが目的なら、保存するための項目を選びます。ボタンの位置だけで覚えず、その名称や説明を読んでください。アップロードのボタンを、保存先を開く入口のつもりで押さないようにします。

エディターから直接名前を付けて保存する場合と、続行して撮影後タスクの保存へ進む場合は、どちらを使ったかを明確にします。必要がないのに両方で保存すると、似た内容の出力が複数でき、どれを確認したか迷う場合があります。今回の流れでは、設定を確認した後続タスクで保存する方針か、直接保存する方針かを先に決めます。

今回の基本形は、後続の名前を付けて保存で残す

教材の基本形では、撮影後にエディターを開き、その後に名前を付けて保存する処理へ進む計画にします。エディターで三行と二行目の枠を確認し、設定済みの後続タスクが今回必要なものだけになっていると分かった状態で続行します。保存の画面が出たら、場所、名前、画像の形式を確認します。

この流れと違う画面になった場合は、別の保存操作を重ねる前に、使った入口と撮影後のタスクを読みます。公式の機能があることと、自分の端末で同じ設定になっていることは別です。メニューから始めたか、個別設定付きのホットキーから始めたかを、次の見直しの手掛かりにしてください。

5.保存先でファイルの内容と版を確認する

保存先の画像を確認することを表すパソコンと罫線ノート、虫眼鏡のAI概念写真

名前は、教材と注釈の有無が分かるものにする

保存する名前の例は「片付けチェック_二行目枠.png」です。この文字列は教材用の例で、ShareXが自動で必ず付ける名前ではありません。元の撮影と注釈後の画像を両方残す場合は、それぞれが分かる名前にします。自動で付いた名前を使う場合も、どの内容に対応するかを確認しましょう。

今回の教材は短い文字と枠の画像なので、PNGとして保存する計画にします。形式を変える場合は、拡張子の文字を手で変えるだけでなく、保存画面で選ぶ画像形式を確認します。名前がPNGらしく見えることと、ファイルの実際の種類がその形式であることを、同じものとして扱わないようにします。

保存の画面で、場所と上書きを確認する

選んだ保存先が、練習用に決めたフォルダーになっているかを確認します。前に使った別の場所が表示されていることもあるため、名前だけを入力して終えないようにします。ホットキーで保存先を上書きしている場合は、共通の場所とは異なる可能性もあるので、実際の出力先を基準に見ます。

同じ名前の画像がある場合は、前の比較用を置き換えてよいかを考えます。まだ違いを比べたいなら、別名で残す方法が考えられます。二行目の枠を直す前の版と後の版が混ざると、修正できたかを判断しにくくなります。保存先と名前は、どの状態を残すかを区別するための手掛かりです。

保存する画面でフォルダーを開いて眺めたことと、保存を確定したことも区別します。場所を選んだ後にキャンセルしたなら、その操作から新しいファイルができたとは判断しません。保存を確定した後、同じ場所で今回の名前を探し、実物を開くところまでつなげます。途中で作業を止めた場合は、どの画面まで進んだかを短く残すと、次に再開する入口を選びやすくなります。

別の画像がすでに開いている場合は、閲覧中の名前も確認します。枠のある似た教材を見たという印象だけで、今回の保存を確かめたことにしないようにします。

ファイルがあることと、内容が合うことを順に確認する

保存先のフォルダーへ移り、今回の名前のファイルがあるかを確認します。次に、そのファイルを開いて、三行の文字と二行目の枠を読みます。エディターで見た画像がよかったことを、保存先のファイルまで同じだと確認した結果へ広げないでください。出力した実物を開くことで、版の取り違えにも気付きやすくなります。

一覧の小さなサムネイルだけでは、文字の末尾や枠の細さを読み切れない場合があります。画像を開き、全体で余計な領域がないかを見た後、必要な文字を読める大きさにします。拡大すれば必ず鮮明になるという意味ではなく、保存された画像で、目的の三行が分かるかを確認するためです。

注釈が示す意味を、短い文章で補う

二行目を囲った画像を後で読む人へは、「机を拭くという行を確認するための枠です」といった説明を付けられます。枠の意味が、作業済み、修正済み、注意点などのどれなのかを、見る側へ推測させないためです。教材なら、実際の片付けの実績を表していないことも分けられます。

矢印や枠を多く置くこと自体を目標にしないでください。三つの行をすべて別の色で囲むと、今回注目してほしい二行目が分かりにくくなる場合があります。読む目的に必要な注釈を選び、文字と重ならないかを確認する方が、画像に情報を足し続けるより判断しやすくなります。

ほかの撮影道具との違いは、今回の処理で考える

範囲を撮り注釈を付ける基本の流れは、Snipping Toolで静止画の範囲・注釈・保存を確認する方法でも扱っています。ShareXの本稿では、そこへ進む前に、使う入口へ設定された自動処理を確認する点を中心にしています。撮影する道具の名前だけで、保存や送信の流れまで同じだとは考えません。

一枚だけを手早く残したいのか、同じ設定で繰り返し処理したいのかによって、必要な確認が違います。ShareXを使うなら、自分が選んだ撮影後タスクを説明できる小さな流れから始めると、次に別の教材を撮る場合も同じ基準で確認できます。使っていない機能まで、毎回追加する必要はありません。

6.想定外の処理を入口と設定に分けて見直す

使った入口と設定を見直すことを表すカードとクリップ、ペンのAI概念写真

メニューとホットキーで結果が違う場合

メニューからは保存の画面が出るのに、ホットキーでは別の動作になる場合は、まず同じタスクを使ったかを確認します。範囲撮影と、別の画像処理のタスクが割り当てられていれば、結果が違う理由になります。次に、ホットキーごとの撮影後タスクの上書きを読み、共通設定へ従う状態かを確かめます。

保存フォルダーだけが違うなら、個別の保存場所の上書きも確認する対象です。すべての共通設定を一度に変える前に、今回使った一つのキーの設定と結果を対応させましょう。どこを変えたかが分かれば、他の用途で使っていた撮影の流れへ、不要な変更を広げにくくなります。

エディターを閉じた後にファイルがない場合

エディターで画像を見たり注釈を付けたりしただけでは、保存した実物があるとは限りません。直接保存したのか、続行したのか、キャンセルしたのかを分けて確認します。撮影後に開いたエディターをキャンセルすることは、後続の流れを進める続行とは違います。

続行した場合は、後続タスクに保存が含まれていたかを見ます。画像をクリップボードへコピーする処理だけなら、それをファイルへ保存したことにはしません。保存が設定されていた場合は、共通と個別の保存場所、ファイル名、出ていたメッセージを確認し、何度も同じ撮影を増やす前に探す場所を絞ります。

注釈が入っていないファイルを開いた場合

保存先の画像に枠がない場合は、まず開いたファイルの名前と場所を確かめます。撮影直後の元画像と、注釈後の画像を両方残していれば、元の方を開いている可能性があります。エディターで見えていた枠が、今回保存した版へ入っているかを確認するため、修正前後の名前を区別します。

別の履歴やファイルからエディターを開き直した場合も、撮影タスクの続きとは違う流れになり得ます。どの画像をどの入口から開き、どの保存操作をしたかを整理します。枠を何度も重ねて追加する前に、対象ファイルと処理の順番を確認することで、注釈の位置の問題と、版の取り違えを分けられます。

意図しない送信の動きがあった場合は、同じ流れを繰り返さない

ローカル保存のつもりで外部へ送る動きが見えた場合は、その設定のまま実際の資料を撮り続けないようにします。使った入口、撮影後タスク、個別の上書き、アクションなどを確認します。URLがクリップボードへ入らなかったことだけを、送信されていない根拠にはしません。

すでに送られたかどうかは、ローカルにファイルがあるかとは別の確認です。この記事は、外部サービスの履歴や削除を代わりに確認したものではありません。実際の情報を扱った場合は、その環境の取り扱い手順に合わせ、確認できる記録を基に対応します。練習には無害な三行を使い、設定を読める段階から始めることが大切です。

繰り返す前に、使う条件を短くまとめる

次の撮影へ進む前に、「メニューの範囲撮影」「エディターで開く」「名前を付けて保存」「不要な送信や削除の処理を含めない」という、今回使う流れを短くまとめます。ホットキーを使う場合は、共通設定へ従うか、個別設定を使うかも添えます。設定の名前を並べるだけでなく、どの入口で適用されるかが分かる形にします。

同じ条件で繰り返す場合も、新しい画面の範囲と保存する名前は確認します。前の三行がうまく保存できたことを、別の画面の個人情報や必要な文字まで確認した結果にはしません。処理の流れは再利用し、写す内容は一枚ずつ読む、という役割分担で考えると、確認の目的がぶれにくくなります。

ローカル保存の確認

入口に対応する撮影後タスクを読めたか。共通設定とホットキーの上書きを分けたか。続行の後に何が動くかを確認したか。保存先で、今回のファイルを開いて三行と枠を読めたか。この四つを結び付けると、撮影操作だけで終わらず、使いたい画像を残す流れになります。

ShareXは撮影後の処理を組み合わせられるため、何を自動で進めるかを把握することが使い方の中心になります。まずは短い教材で、範囲撮影、注釈、保存先の実物という順をたどり、自分の作業へ合う小さな流れを作ってみてください。

参照した公式資料:ShareX公式サイトの撮影後・アップロード後のタスク、Region Capture、Image Editor、公式ソースのタスク設定。確認日:2026年10月28日。三行の教材、保存名、枠を付ける対象は独自の架空例です。画面や項目名は利用中の版や設定に応じて確認してください。

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