BOOTHで匿名配送を使うには、商品に「あんしんBOOTHパック」または「ゆうゆうBOOTHパック」を設定し、注文に対応する発送コードや資材コードで発送します。通常の送り状へ住所を書かずに送れば匿名になる、という仕組みではありません。
あんしんBOOTHパックはヤマト運輸、ゆうゆうBOOTHパックは日本郵便と連携するサービスです。選ぶ際は送料だけでなく、梱包後のサイズ、近くの発送場所、必要な専用資材、複数購入時の組み合わせを確認してください。注文後に二つの配送方法を切り替えることはできないと公式に案内されています。
この記事は、自分で梱包・発送する出品者向けに、設定前の準備から配送トラブルまでをまとめたものです。料金や手順は2026年10月5日確認のBOOTH公式ヘルプに基づきます。仕様変更もあるため、実際に設定・発送するときは最新の画面と公式案内を照合してください。
- 商品を梱包した状態でサイズと重さを確認する
- 注文と荷物と発送コードを一対一で対応させる
- ポスト投かん型は資材コードの読取りを先に済ませる
- 住所変更や誤発送は、注文状態に合う公式窓口へ相談する
BOOTHの二つの匿名配送を比較する

匿名になるのは取引相手への配送情報
BOOTHのお買い物ガイドでは、商品の配送方法があんしんBOOTHパックまたはゆうゆうBOOTHパックに設定されている場合、出品者と購入者が個人情報を明かさずに取引できると案内されています。配送に必要な情報はサービスの仕組みを通して扱われます。
匿名配送を利用すれば、ショップ紹介、メッセージ、同梱物などへ自分で書いた情報まで隠されるわけではありません。住所入りの名刺や別の販売で使った納品書を入れると、そこから情報が伝わります。匿名性を保ちたい場合は、荷物全体の表示と同梱物も確認します。
また、サービス運営者や配送会社にも一切情報を渡さないという意味ではありません。正式な登録情報を整え、BOOTH上の対応する手順を使います。基本はBOOTHのお買い物ガイドで確認できます。
ただし、地域に関する情報まで完全に隠れるとは限りません。あんしんBOOTHパックの公式案内では、追跡画面から配送先のおおよその地域が分かり、マルチコピー機の申込券に購入者の郵便番号が載る場合があります。ゆうゆうBOOTHパックの公式案内では、追跡画面に発送・到着郵便局が表示され、送り状に差出元の郵便番号の一部が載ることがあります。氏名・住所・電話番号を相手へ直接伝えない仕組みと、地域情報の表示範囲を分けて理解してください。
あんしんBOOTHパックはヤマト運輸を利用する
あんしんBOOTHパックには、ネコポス、宅急便コンパクト、宅急便の区分があります。薄型の商品、小さな箱で送る商品、大きな荷物など、梱包した状態に応じて選びます。名称だけを見て、どの商品でも一番安い区分へ入れるのは避けてください。
発送は注文詳細から発送コードを発行し、対応する営業所、コンビニ、ロッカーなどで手続きを行う流れです。どの区分をどの場所から出せるかには条件があるため、配送サービス全体の対応場所と、個別の荷物で使える場所を分けて確認します。
宅急便コンパクトは専用BOXが必要です。自宅にある同じくらいの大きさの箱へ入れたから利用できる、というものではありません。専用資材の購入も含めて準備すると、発送当日に梱包し直す手間を減らせます。
ゆうゆうBOOTHパックは日本郵便を利用する
ゆうゆうBOOTHパックには、ゆうパケットポストmini、ゆうパケットポスト、ゆうパケット、ゆうパックがあります。特に注意したいのは、名前が似ていても発送方法が同じではないことです。ポストから出す二種類と、窓口などで手続きする方法を区別します。
ゆうパケットポストとminiは、対応する資材のコードをBOOTHの注文詳細から読み取り、内容を確認して投かんします。ゆうパケットとゆうパックは、発送コードを発行して対応する場所で発送手続きを行います。
郵便局の近さだけでなく、日常の移動経路にポストや対応店舗があるかも選択の材料になります。ただし、ポストへ入ることだけが利用条件ではありません。資材、サイズ、重量、内容品の条件を満たす必要があるため、梱包後の確認を欠かさないようにします。
代表的な送料を比較する
2026年10月5日に確認した公式ヘルプでは、以下の料金は全国一律・税込です。表は主な区分の比較で、専用資材などの費用は別途確認してください。大きいサイズを含む全区分は、最新の公式料金表で確認します。
※表は横にスクロールできます。
| サービス | 配送区分 | 送料 | 発送準備で見る点 |
|---|---|---|---|
| あんしんBOOTHパック | ネコポス | 270円 | 梱包後の規格と対応する発送場所 |
| あんしんBOOTHパック | 宅急便コンパクト | 440円 | 専用BOXが必要 |
| あんしんBOOTHパック | 宅急便60サイズ | 740円 | 外寸・重量と内容品 |
| ゆうゆうBOOTHパック | ゆうパケットポストmini | 200円 | 専用封筒とコード読取り |
| ゆうゆうBOOTHパック | ゆうパケットポスト | 250円 | 対応する専用資材とポスト投かん |
| ゆうゆうBOOTHパック | ゆうパケット | 270円 | 発送コードで手続き、ポスト投かん不可 |
| ゆうゆうBOOTHパック | ゆうパック60サイズ | 740円 | 外寸・重量と対応場所 |
同じ60サイズの送料が同額でも、選べる発送場所や上限などは異なります。根拠は匿名配送の送料に関する公式ヘルプです。昔の紹介記事や別サービスの提携料金を、そのままBOOTHの現行料金として使わないよう注意してください。
近くの発送場所から現実的に選ぶ
送料が少し安くても、毎回遠い場所へ持ち込む必要があるなら、移動と待ち時間の負担が増えます。仕事帰りに立ち寄れるか、持ち込む時間に受付できるか、複数件を安全に運べるかを確認すると、続けやすい方法を選べます。
ロッカーは便利ですが、対応する配送区分、荷物のサイズ、空き状況などの制約があります。予定していた場所が使えない場合に、同じ配送方法で利用できる別の場所を把握しておくと、発送予定を組みやすくなります。
ただし、出しやすさだけで内容品の安全性を犠牲にしないでください。壊れやすい商品を薄い封筒へ詰めるより、必要な保護をした状態で適した方法を選びます。普段の動線と商品の条件を両方満たす配送方法が基本です。
注文後の切替ができないことを前提にする
BOOTH公式は、注文後にあんしんBOOTHパックとゆうゆうBOOTHパックの配送方法を切り替えることはできず、注文時点で確定すると案内しています。「売れてから近い店で出せるほうに変更しよう」と考えず、出品時に選択してください。
商品設定を後から変更した場合も、すでに入った注文へ同じ変更が反映されると思い込まないことが重要です。発送時は現在の商品ページだけでなく、対象の注文詳細で配送方法を確認します。新旧の注文が混在するときは、特に取り違えに注意します。
詳しくは注文後の配送方法切替についてを参照してください。予定していた発送場所が使えなくても、購入者へ住所を聞いて通常配送へ勝手に切り替えるのではなく、利用できる正式な方法を確認します。
商品登録前にサイズと送料を確認する

商品ではなく梱包後の荷物を測る
サイズを確認するときは、商品本体に加え、台紙、袋、緩衝材、外箱、同梱物まで入れた完成状態で測ります。商品だけなら薄くても、金具を保護したり複数枚の台紙を入れたりすると厚みが増えることがあります。
箱は外側の寸法を測り、封筒は一番ふくらんでいる部分を確認します。軽く押しているときだけ規格に収まるような梱包は避けてください。重量も商品だけでなく、資材を含めて測ります。境界に近い場合は、余裕のある方法を検討します。
一度測った結果は、商品ごとに使う資材とセットで記録します。箱や包装を変更したら再測定が必要です。梱包の基本はハンドメイド作品の梱包方法も参考に、破損を防ぐための保護を先に決めましょう。
専用資材は正しい種類を用意する
宅急便コンパクトの発送には専用BOXを使うと公式に案内されています。ゆうパケットポストでは対応する専用資材、miniでは専用封筒が必要です。名称が似た別の配送サービスの資材を、そのまま使えるとは考えないでください。
専用資材を使う場合も、無理に膨らませたり、規格から外れる形へ加工したりしないようにします。資材そのものの大きさだけで安心せず、実際に中身を入れて正常に閉じられるかを確認します。規定は販売元や配送サービスの案内で確かめましょう。
必要な資材を少量試してからまとめて用意すると、商品と合わない在庫を抱えにくくなります。資材の費用を商品価格や運営費の計算へ入れ、送料と混同しないようにしてください。宅急便コンパクトの資材に関する案内も確認できます。
同じ商品を複数買われる場合を試す
単品で規格内に収まっても、二個、三個と買われると別の区分が必要になる場合があります。実際によくある数量で梱包し、厚みや重さがどう変わるかを確認してください。追加分を平らに並べられる商品と、積み重ねる必要がある商品では違います。
複数購入時の送料表示と、実際に必要な梱包サイズが一致するかも確認します。商品ごとに小さい区分を設定しただけで、あらゆる組み合わせに対応できるとは限りません。違う種類の商品を同時に購入された場合も考えます。
セット商品として販売する方法や、複数購入の相談を受ける方法を検討する場合は、BOOTHの仕様と販売ルールに沿って選びます。注文後に思い付きで送料だけを外部請求する運用を前提にせず、購入前の設定と説明で対応できる形を目指してください。
二つのパックの商品が同時購入された場合
あんしんBOOTHパックの商品と、ゆうゆうBOOTHパックの商品が同時購入された場合、公式では購入された商品の中で送料が高い配送方法を使ってまとめて発送すると説明しています。
公式例では、ネコポス270円の商品と、ゆうパケットポスト250円の商品を同時購入した場合、送料が高いネコポス側を利用します。二つの発送方法をそれぞれ好きに選んで出すという意味ではありません。実際の注文詳細に表示された方法を確認してください。
根拠は異なる匿名配送商品を同時購入した場合のヘルプです。複数の商品を出すショップでは、単品の料金だけでなく混合購入も想定し、まとまった荷物がどの規格に収まるかを検査しておきます。
大きくなったときの差額は出品者側で確認する
設定した梱包サイズより実際の荷物が大きくなった場合、公式では発送コードを発行する際にサイズを変更し、購入者が送料を支払い済みのため差額はショップオーナー負担になると案内しています。
発送直前に差額が分かったからといって、保護材を削って無理に小さくしたり、サイズを偽って申告したりしないようにします。商品が安全に届くことを優先し、実際の規格に合う内容で手続きしてください。繰り返し差額が出る商品は、出品時の設定を見直します。
確認先は設定した梱包サイズより大きくなった場合の公式案内です。なお、同じパック内でのサイズ変更と、あんしん・ゆうゆうの切替は別の話です。両方を同じ変更として扱わないことが重要です。
内容品の制限と補償も確認する
匿名で送れることは、どんな内容品でも送れることを意味しません。BOOTHの利用規約に反するものや、配送会社が取り扱わないものは発送できません。公式ヘルプは、あんしんBOOTHパックでは200サイズ超、ゆうゆうBOOTHパックでは170サイズ超も対象外としています。
液体、電池を含むもの、壊れやすい作品などは、個別の取扱条件を確かめます。補償の有無や上限、対象外となる条件も、利用する配送区分ごとに確認してください。商品の価格が高い場合は、安さだけで決めないことが大切です。
根拠は匿名配送で発送できないものです。条件が分からない場合は、商品を隠した品名で送るのではなく、正式な窓口へ内容を伝えて確認します。安全に発送できるかが決まってから出品条件を整えましょう。
注文ごとの発送コードと荷物を準備する

注文詳細で入金と配送方法を確認する
注文の連絡を受けたら、対象の注文詳細を開き、支払い状態、商品、数量、配送方法を確認します。同じ購入者から複数注文が来ている場合でも、別の注文を一つと思い込まないようにしてください。
メッセージに住所変更やキャンセルの相談が来ていないかも確認します。荷物を梱包した後に新しい連絡が入ることもあるため、発送に出掛ける直前にも見る習慣が役立ちます。相談中なのに手続きを進めると、後から修正しにくくなります。
作業用の一覧には、注文番号、内容品、数量、配送区分、梱包完了の状態などを記録します。匿名配送なので住所を自分で書き写す必要はありません。必要な識別情報を中心に管理し、関係のない人へ注文情報を共有しないようにします。
あんしんBOOTHパックは注文からコードを発行する
あんしんBOOTHパックでは、対象の注文詳細を開いて発送コードを発行します。そのコードに対応する荷物を、指定の発送場所へ持ち込んで手続きします。別サービスの発送アプリで作った通常の送り状へ置き換えないようにしてください。
コード発行時は、配送区分、サイズ、表示内容を確認します。梱包後にサイズが変わった場合は、その状態に合わせます。発行したコードを保存して使う際も、どの注文のものかが分かるようにし、古いコードとの取り違えを防ぎます。
具体的な流れはあんしんBOOTHパックの発送方法にあります。画面上の確認が済んだだけで発送完了とは考えず、実際に荷物を引き渡す工程まで区別して管理します。
ゆうゆうは資材コードと発送コードを使い分ける
ゆうパケットポスト・miniでは、注文詳細の「資材コードを読み取る」から、対応する資材のコードを読み取ります。画面に表示されたコードと手続き内容を確認し、それから投かんする順序です。専用資材を買っただけでは、注文との紐づけは完了しません。
ゆうパケット・ゆうパックでは、注文詳細から発送コードを発行し、郵便局や対応店舗・ロッカーなどで手続きします。ポスト投かん型と同じように考えて、コードを作った荷物をそのまま郵便ポストへ入れないようにします。
根拠はゆうゆうBOOTHパックの発送方法です。名前が似ているほど、商品登録時と発送時に選択した区分を声に出すなど、自分に合う確認方法を用意すると取り違えを減らせます。
一つの荷物に一つの識別情報を付ける
複数件を発送する場合は、注文番号や受付番号などを使い、荷物と発送コードの対応が分かる状態にします。同じ箱が並ぶと、見た目では中身を区別できません。最後の送り状貼付まで、識別できる情報を残してください。
梱包を一件ずつ完了させ、コードと照合してから次へ進む方法も有効です。すべての荷物を同時に開き、複数の画面を切り替えながら詰めると、商品や付属品を入れ替える原因になります。作業スペースを分けるだけでも確認しやすくなります。
識別メモには必要以上の個人情報を書かず、注文番号などで管理します。送り状を発行した後も、荷物との組み合わせをもう一度確認します。店頭で慌てて貼る工程こそ、確認を省略しないことが大切です。
読取り結果と荷物のコードを照合する
ポスト投かん型で資材コードを読み取ったら、表示された内容が、今発送する注文と合っているか確認します。カメラが起動しただけ、コードにかざしただけでは登録できたか分かりません。画面の結果まで見てから次へ進みます。
同じ資材コードを複数の荷物へ登録しないようにしてください。公式では、発送前に重複が分かった場合、一つの荷物につき一つのコードを登録し直すよう案内しています。発送後は別の相談手順になります。
詳細は同じ資材コードを複数の荷物へ登録した場合を確認します。コードの使い回しやコピーで処理を早めようとせず、正しい紐づけを一件ずつ完了させましょう。
期限切れやサイズ誤りは再発行・再登録する
発送コードの有効期限が切れた場合、公式は注文詳細からの再発行・再登録を案内しています。あんしんBOOTHパックでは「サイズを変更・発送コードを再発行」、ゆうゆうBOOTHパックでは「サイズを変更・発送情報を再登録」が案内された操作です。
サイズを間違えたまま送り状を出してしまった場合も、正しい内容で手続きをやり直す案内があります。古いラベルやコードを荷物に残すと取り違えにつながるため、現在有効なものを確認してください。すでに引き渡した場合は、未発送と同じ感覚で操作を続けず状況を相談します。
確認先は発送コードの期限切れとサイズを間違えて送り状を発行した場合のヘルプです。エラーの原因を確かめず何度も発行することは避けましょう。
発送場所での手続きと通知を進める

あんしんの店頭手続きを確認する
あんしんBOOTHパックの公式手順では、ヤマト運輸営業所、ファミリーマート、セブン-イレブンなどの店頭や、対応ロッカーへ荷物を持ち込み、発送コードを使って受付します。場所ごとの端末やレジでの操作は、現行の案内に従ってください。
同じコンビニでも、店頭の受付とロッカーは別の仕組みです。利用する設備、対応サイズ、受付条件を確認します。画面に表示するコードの準備や端末の充電を済ませておくと、店頭で情報を探す時間を減らせます。
送り状が発行されたら、荷物との対応を確認して貼り付けます。複数件を持ち込んだときは、一枚ずつ番号を照合してください。受け付けたことが分かる控えは、注文と関連付けて保管し、配送状況を確認できるようにします。
ゆうゆうの窓口・店舗・ロッカーを確認する
ゆうパケットとゆうパックは、公式案内では郵便局、ローソン、ファミロッカーなどが発送先として示されています。ゆうパケットはスマリボックスにも対応しますが、利用できる区分は同じではないため、発送場所の個別条件も確認します。
公式のロッカー案内では、ゆうパケットはファミロッカーとスマリボックス、ゆうパックはファミロッカーの120サイズまでが示されています。最大サイズまで送れるサービスでも、すべてのロッカーで同じ上限になるわけではありません。
詳しくは宅配便ロッカーからの発送に関するヘルプを参照してください。利用する場所を決めてから、入らない荷物を押し込むのではなく、事前に寸法と対応条件を確かめます。
ポスト投かんはコード確認後に行う
郵便ポストから発送できるのは、ゆうゆうBOOTHパックのうち、ゆうパケットポストとゆうパケットポストminiです。ゆうパケット、ゆうパック、あんしんBOOTHパックは郵便ポストからの発送に対応していません。
投かん前に、対応する資材、コード登録、注文との一致、封の状態を確認します。ポストの投函口に無理なく入るかも大切です。入らないから強く押し込むと、内容品の破損や荷物の変形につながるため、適切な方法へ見直してください。
根拠は郵便ポストからの発送可否です。投かんした時刻と場所を記録し、資材に控えがある場合は残します。万一の問い合わせで、いつどこから発送したかを説明できるようにします。
送料の店頭支払いと資材代を分ける
BOOTH公式は、あんしんBOOTHパック・ゆうゆうBOOTHパックの送料は購入者が注文時に支払っているため、ショップオーナーが支払う必要はないと案内しています。匿名配送の正しい手順で受け付けることが前提です。
一方、専用BOXや封筒などの資材代、サイズ変更に伴う差額などは別に考えます。送料を購入者が支払っているから、出品者の発送関連費用が一切ないという意味ではありません。商品価格の検討では、資材と作業の費用も見込んでおきましょう。
確認先は匿名配送の送料の支払いについてです。受付で想定外の支払いを求められた場合は、通常配送の手続きになっていないか、対象の注文とコードを確認し、理由が分からないまま別方式で発送しないようにします。
発送と画面上の状態を照合する
荷物を引き渡した後は、対象の注文詳細で発送状況や追跡に関する表示を確認します。コードを発行した段階、店頭で受付した段階、配送会社が荷物を扱い始めた段階は同じではありません。画面の案内に沿って、必要な通知や確認を進めます。
購入者へメッセージを送るなら、実際に発送した事実と、確認できる範囲の案内を伝えます。まだ引き渡していないのに発送済みと伝えたり、追跡情報の反映前から紛失と決め付けたりしないようにします。
追跡がすぐ表示されない場合は、受付控え、コード、注文番号を照合します。一定時間たっても状況が分からない場合や、表示と実際の荷物が食い違う場合には、公式の問い合わせ先へ相談します。配送完了を見ていないのに到着済みと断定しないことが大切です。
大量発送は受付しやすい準備をする
発送件数が多い日は、荷物を注文番号順などに並べ、コードをすぐ表示できるようにします。送り状と荷物の対応表を用意しておくと、店頭で一件ずつ探し直す負担が減ります。時間に余裕を持って持ち込みましょう。
公式は、多くの荷物を持ち込む場合、あんしんBOOTHパックはヤマト運輸営業所、ゆうゆうのゆうパケット・ゆうパックは郵便局の利用を案内しています。ローソンのカウンターでゆうゆうBOOTHパックを出す場合は、一度に五件までという案内もあります。
根拠は複数・大量の商品を発送する際の注意点です。件数が増えても、一枚ずつの照合を省略しないでください。速さより取り違えを防ぐ流れを優先するほうが、再送や問い合わせの負担を減らせます。
住所変更・誤発送・配送トラブルを確認する

住所変更は注文状態で窓口を分ける
購入者から住所変更の連絡が来たら、発送を進める前に注文状態を確認します。購入履歴の注文詳細にお届け先変更ボタンが表示されている場合、購入者自身で変更できると公式に案内されています。表示がない場合は、状態別の手順へ進みます。
匿名配送の「準備中」「未発送」では、BOOTH事務局が住所変更を行う案内があります。出品者が購入者の住所を独自に聞き、手書きの送り状へ置き換える必要があると決めつけないでください。購入者へ正式な問い合わせ方法を案内します。
発送済みでは配送方法によって扱いが異なります。ネコポスは転送不可、宅急便コンパクト・宅急便は配達完了前の変更についてヤマト運輸へ相談し、転送は着払い、ゆうゆうは配達完了前にBOOTHへ問い合わせる案内です。詳細は購入後の住所変更ヘルプを確認してください。
資材コードを読まずに投かんした場合
ゆうパケットポスト・miniを資材コード未登録のまま投かんした場合は、BOOTH事務局へ相談します。別の資材のコードを後から読んで、投かんした荷物と同じものに見せる対応はしないでください。実際に使った資材と状況を正確に伝えます。
公式は、注文番号、オーナーの連絡先、荷姿、内容品、商品ページURL、投かん日時と場所、該当する確認符号などを連絡するよう案内しています。miniの控えを残していれば、確認に使える情報があります。
必要事項は資材コードを読み取らずに投かんした場合で確認できます。個人情報は公開コメントへ書かず、公式フォームで必要な内容を送ります。自己判断で同じ商品を再送する前に、元の荷物をどう扱うか相談しましょう。
商品を間違えて送ったときは事務局へ連絡する
匿名配送で違う商品を発送してしまった場合、公式では注文番号を記載してBOOTH事務局へ問い合わせるよう案内しています。再送にかかる送料はショップオーナー負担とされています。先に購入者同士で住所を交換して送り合ってもらうような対応は避けてください。
連絡前には、どの注文へ何を入れたか、送り状を入れ違えたのか、梱包内容だけが違うのかを確認します。まだ引き渡していない荷物があるなら、同じ原因の誤りがないかを止めて点検します。確認できていない注文まで誤発送したと断定しないようにします。
購入者へは、確認中の事実と次の対応を簡潔に伝えます。返送や再送の手順を独自に約束する前に、誤った商品を発送した場合の公式案内へ沿って相談してください。相手の匿名性を守りながら解決することが大切です。
配送トラブルは専用の案内を確認する
未着、破損、配送状況の食い違いなどがあったら、注文番号、配送区分、追跡番号、受付日時、現在の表示を整理します。匿名配送の一般的な配送トラブルについては、BOOTH公式は事務局の問い合わせフォームへ連絡するよう案内しています。
ただし、住所変更のように個別のヘルプで別の連絡先が示される場面もあります。すべてを同じ窓口と決めつけず、困っている内容に合う案内を優先します。購入者からの申告だけで原因を配送会社のミスと断定しないようにしてください。
基本の確認先は匿名配送の配送トラブルの問い合わせ先です。破損の場合は、確認に必要な写真や梱包状態を残せるか相談します。調査前に外装や控えをすべて捨ててしまわないよう、必要な情報を整理しましょう。
相談内容は時系列で短くまとめる
問い合わせには、いつ注文が入り、いつコードを登録し、どこで荷物を引き渡し、何が起きたかを順に書きます。長い感想より、確認できる出来事と、分からない点を分けたほうが状況を伝えやすくなります。
※表は横にスクロールできます。
| 困りごと | 先に整理する情報 | 相談時に注意すること |
|---|---|---|
| 住所を変えたい | 注文状態・配送方法・変更ボタンの有無 | 匿名性を崩す独自の送り状にしない |
| コード未登録で投かん | 注文番号・資材・日時・ポストの場所 | 別コードで処理したことにしない |
| 違う商品を送った | 対象注文・内容品・受付状況 | 購入者同士に直接転送させない |
| 追跡が分からない | 受付控え・追跡番号・現在の表示 | 反映待ちと紛失を決め付けない |
| 到着時の破損 | 梱包・破損箇所・受取時の状況 | 調査前に必要な記録を失わない |
回答を受けたら、今回の注文に対する案内として保存します。過去の別注文で受けた回答を、条件が異なる新しいトラブルへ無条件に流用しないようにしましょう。配送方法や注文状態が変われば、必要な対応も変わる可能性があります。
発送後の見直しで同じミスを減らす
一件の発送が終わったら、設定送料と実際のサイズ、使用資材、受付場所、問題の有無を振り返ります。サイズ差額が何度も発生するなら、梱包か出品設定を見直します。コードの取り違えなら、作業の並べ方や照合方法を変える必要があります。
- 商品に正しい匿名配送を設定している
- 完成した梱包でサイズ・重量・内容品を確認した
- 複数購入と異なるパックの混合購入を想定した
- 専用資材と発送場所の条件を確認した
- 注文・荷物・コードが一対一で対応している
- ポスト投かん前に資材コードの登録結果を見た
- 実際の引渡しと画面上の状態を照合した
- 控えと必要な記録を注文番号に結び付けた
- 問題があるときは状態別の公式窓口へ相談した
BOOTHの匿名配送では、住所を書かない便利さに加えて、設定、梱包、コード、受付を正しくつなぐことが重要です。自分の商品と生活の動線に合う方法を選び、注文ごとの確認を省略せず進めれば、購入者の情報を必要以上に扱わず、落ち着いて発送を続けやすくなります。


